1929年創業。魚市場の映像でよく見られるマグロや大型の魚の運搬などに使われる「手鉤」と刺身や天ぷらなどの盛り付けに使われる「盛箸」の市場をほぼ独占する株式会社金口製作所の手鉤と盛箸の製造工程。
現在の社長である金口泰治氏の祖父が金口製作所を立ち上げてから、1世紀近く伝統の倭鍛冶職人の技を守り続け、手鉤や盛箸を主に製造する。
その他、穀物の袋などを引っ掛けるための手鉤や鉄筋工事で使われるハッカーなどの製造も行っている。
樫の木などで作られる柄の部分から、金属部分までの全ての工程で同社のみで一貫生産しており、全ての工程を行う技術を持つのは日本のなかで金口製作所だけ。
それらの伝統的な技術と一貫生産できる能力を活かして、これまでの製品とは違う切り口の新しい製品の開発にも挑戦している。
金口製作所の紹介(三木金物 三木工業協同組合Webサイト):https://www.miki-kanamono.or.jp/kumiai_c/株式会社金口製作所/
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